恐い話し 第十一弾

恐い話し 第十一弾は、見落とし勝な落とし穴について・・・・・

                   次回は、第十二弾
           
健康食品ブームですね。

以前国会で、薬品、健康食品の原材料(中身)の安全性を追求されておりましたが、口に入るのは中身だけでないのです。
その外装である(一緒に摂取する)カプセルについては、「安全は当り前」と、あまり目が向いて居無いのではないでしょうか?

特に、現在わが国で使用されている国産ソフトカプセルは、ほぼ100%近く動物油脂原材料で、原産国表示の規制はありません。
つまり、在り得ないとは思いますが、原料に仮に「危険部位」の動物油脂が含まれていても、「チエックは成されない。」と言う事です。

此れは技術的には植物性油脂原材料に転用可能(外国製あり)ですが、国内産業を保護している積りなのか、どうも監督官庁厚生労働省)は前向きではありません。

カプセルは一錠(ワン・カプセル)あたりの占める割合から言えば、中身と同じくらいのボリュウム比率を持っています。
中身については、確かに安全性が確認されていて、健康に良さそうなものが入っているかも知れません。
監督官庁厚生労働省)も中身は厳しくチェックはしている様ですが、ソフトカプセルの基準については、今回の狂牛病対策に連動していない様です。

勿論、中身が植物性のものにも、外は動物油脂原材料のソフトカプセルが使用されています。

現状は落とし穴的に見過ごされ、どなたも問題意識を持っていないのが現状ですが、健康の為に健康食品を長期に摂取する訳ですから、安全確保が前提になるのは、言うまでもありません。

狂牛病対策対応の基準を設けず放置しているのは、「怠慢だ」と思います。
また、健康と言う目標の為にも、動物油脂原材料を使用するよりも、国産ソフトカプセルの植物性油脂原材料化は急務だと思います。

未来狂 冗談(ミラクルジョウダン)の名で
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